助け合い

20年振りに再会をする友人宅への道のり

こんな電車の中吊り広告が目に入りました

 

 

そして再会した友人との会話の中に

この広告を思い出させるエピソードが

 

渋滞中の出勤途中の国道にて

白い杖をつき

横断歩道に立ち往生している方

見ると白い杖の先が折れている

友人は渋滞の列から外れ

車を進入禁止の場所に止めて

「大丈夫ですか？」

と声を掛けた途端

その方は小刻みに震える手で

彼女の手を何度も何度も握り返したそう

 

「怖かったね　怖かったね」

「一緒に渡りましょうね」

と声を掛け

渡り終わった時に

杖の先が折れてる事

新しい杖に交換する事を提案し

別れたそうです

 

手助けする事

簡単な様で難しい

「大丈夫ですか？」の一言さえ

勇気が必要な事も

 

それぞれの状況

それぞれの理由もある

でも　いつでも声を掛けられる

勇気を持ちたい　持っていたい

 

 

 

投稿者プロフィール

ロバーツ多英子くれたけ心理相談室（NZ カンタベリー支部）心理カウンセラー

くれたけ心理相談室（ニュージーランド カンタベリー支部）は、オンラインでのカウンセリングの他、クライストチャーチ及びクライストチャーチ近郊での対面カウンセリングにも対応しています。お気軽にお問い合わせ下さい。

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